心のことば ⑮
- 2013.01.17
- ☆ことだま

≪愛≫
愛と憎しみは緒刃の剣のようにみる者がいるが、そんなことはない
憎しみは自己保存であり 憎しみを隠し持った愛は愛といえない
愛に自己弁護はない・・・・
愛に立場はない・・・
愛に自我はない・・・
愛に甘えはない・・・
愛に苦しみはない・・
愛に楽しみはない・・・
愛には神の心しかない・・
神の心とは調和である
他を生かし助け合う 補い合う 許し合えるその心が愛の心に通じ
その行為が神の心とつながってゆく
(心のことばより~)
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(解説)
黒白の背離は、地上生活を形づくっています。
愛情も同じです。
普通に愛と言えば、男女の愛と思うでしょう・・
自己主張や独占欲、支配欲から生じる場合が多い。
相手を生かすよりも、自分の都合を愛とみることが多いからです。
そのため、自己の意に反してくると憎しみに変わり、争いになってくる。
支配欲や独占欲は愛ではありません。
親が子を想う無償の愛には、自己の立場や甘え、苦しみ、報奨もないはずです。
親は、子供が喜ぶと自分も喜びであるように、他人も同じように喜んでいる姿を、自己が素直に喜びになれる心が愛です。
無我の愛は、この大自然を支配している全てを生かす神の愛なのである。
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