3月11日を大切に
- 2012.03.07
- ☆ことだま
一年前の、大震災から1年が経とうとしています。
被災地の方、他界された方、親族の方の気持ちには周りからでは想像もつかない悲しみ・苦しさが沢山溢れて来るでしょう。
11日が近づくにつれて、何回も目が覚めます。
きっと1年が大きな心身の切り替えの大きな節目になるのでしょう。
過去の大きな心の大津波を乗り越えるきっかけでもあるでしょう。
私も1周忌を迎えた時、目の前の曇りがサーット明るくなった現象がありました。
まるで、(亡くなった人の事を何時までも色々考えて、悲しみ・苦しみ・悔しさの中に居ないで、踏ん張って進んでいい・・・)
と、聞こえたようでした。
そして、ろうそくの火が七色に大きくないました。
もう一度見たくて「もう一度見せて下さい・・」と、欲望がいけなかったのでしょう・・・二度とあの灯は現れませんでした。
主人は49日にもちゃんと好きな服を来て、腰に両手を・・そして家の中を見渡して(俺の荷物は全て捨てれ・・車の鍵をくれ・・)と言って、4~5人の方と一緒に車に乗って天へ上がって行きました。
次女が(お父さんの車私が乗るから・・)って運転していましたが、その日から車のエンジンが動かなくなり、廃車にしました。
亡くなった方は、それなりに進むべき場所へ進んでいく人も少なくないと思います。
生きている方が、愛する親族を進むべき場所へ行くことに対して、足を引っぱるような感情は可愛そうだと思います。
愛すればこそ、手を合わせて「少しでも光に向かって進んで下さい。そして私を見守って下さい。天の神様宜しくお願いします。そして、ありがとうございます!宜しくお願いします」と、1周忌は天に委ねる心の整理整頓のきっかけにもなるでしょう。
皆がみんなこんな心境にはなれないかも知れませんが、前進するきっかけにはなります。
3月11日を決して忘れてません。
苦しみ・悲しみ・くやしさを大きな光で前向きになりますように・・・祈っています。
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