心のことば 54~
- 2013.03.20
- ☆ことだま
《意識》
人が目覚めているときは
肉体を自己と思っている
しかし眠っているときの自己は
肉体が自己と思っていない
肉体の自己はなにもかわらず
無自覚であるはずだ
これは意識が肉体から離れるからだ
親も兄弟も 妻も子どもも
友人も職場も なにもかわらない
目覚めてはじめて 肉体の自己を自覚し
妻や子どものあることを知る
この世のいっさいののものは
自己という意識がなければ
この大宇宙も地上界も自己の肉体も
認知することはできない
それほど己の意識は偉大であり
宇宙の広がりをもっているものだ
この意識こそ 神の心に通じた己の心である
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