心のことば ㊸
- 2013.02.15
- ☆ことだま
《燈台の灯》
愛とは寛容であり 包容であり 許しである
もしこの地上に愛なくば
人の世は水のない砂漠をゆく旅人に似てき
飢渇に泣き他をかえりみるいとますらないであろう
愛は助け合い 補いあい
かばいあい 許しあえるそのなかに生きている
義務 責任 勇気 献身
こうした行為は
愛のなかから生まれる
愛は神の光である
地上の光である
暗闇にさまよう人々の心に
うるおいをもたらし
生きがいを与えてゆくものである
愛とはまさに灯台の光である
だが 愛におぼれてはならない
愛は自分に打ち克つ者
より向上を目指す者に与えられる
灯台の灯は それを求める者に与えられる
しかし灯台の灯は 船を動かすことができない
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