- 2013.01.31
- ☆ことだま
森中 めぐみさんがNipponArchivesさんの写真をシェアしました。
素晴らしい!!
木を神の依り代として大切にし、
神を一柱(はしら)、二柱と数えた日本人
…
森は生態系を守り、あらゆる生き物を育みます。木はクリやトチノミなどの食料を与えてくれ、住居や舟、衣類などの材料にもなり、衣食住に欠かせないものでした。 樹齢を重ねる巨樹は永遠の生命力を感じさせます。やがて人々は、木に神の存在を感じ、神の宿る木を尊ぶようになりました。神を「柱」で数えるのは、社殿が建てられるようになる前、木の御柱に神々を招いて祭りが行われたことによると言われています。
神の宿る木を大切にしながら、人々は今を生き、命を未来につないでいくのです。
「日本のこころ」柱(はしら)