《転正輪廻》
人の魂は 転正輪廻という神仏の計らいから
一歩も外へ出ることはない
なぜかというと
人は神仏の子であり
神仏自身でもあるからだ
神仏は無限の進化をめざし・・
無限の調和を目的にしている
人の転生は
この目的のもとに 永遠につづいてゆくものだ。
人がもしこの意に反し
自我に身をおけば
その人はその分量だけ
労のをとらなくてはならない
物質もまた輪廻をくりかえす
集中分散という過程を通してそのエネルギーは永久の活動をつづける
活動の目的は生命の転生輪廻を助け
あるいは媒体としての役割を果たしている
生命も物質も
転生輪廻という神仏の法の下に
神仏の目的を果たすために
生かされ
生きている・・・
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